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 最近、よく感じるのはメディアの価値が下がっていることだ。オウンドメディア、ニュースメディア、キュレーションメディア…私達の生活はありとあらゆるメディアに囲まれていると言っていい。

 新しいメディアが乱立していることも目に新しい情報ではない。ただ、これだけ多くの「メディア」が生まれたことで、新しい問題が起こっている。それは、情報の正確さに欠けるメディアが続出していることだ。

 Googleの検索窓を叩けば多数のキュレーションサイト、ポータルサイト、ニュースサイトがヒットする。ここで勘違いしてはいけないのが、上位に表示されているサイトの情報が正しいとは限らないことだ。

 もちろん、全ての情報が間違っていると言いたいわけではなく、正しい情報源をもとに発信されている情報が少なすぎると言いたいのだ。

 今話題になっているSMAPの報道なんかもそうだ。記事の見出しに引かれて読んでみると、「結局噂話じゃんこれ!」と言いたくなるような情報の多いこと多いこと。

 その噂話が拡散されて結局事実が錯綜する。私が思うにメディアを利用する目的は、正しい情報であったり、役立つ情報であったり、自身が楽しめたりする情報を得るためだと思っている。

 したがって、これほどまでに噂話レベルの記事が横行するのは甚だ疑問である。

 別視点で見ると、私が利用しているランサーズもその役を買っているのだろう。

 ランサーズには「タスク」という仕事形式があり、驚くほど安価で記事の執筆依頼を出せる。ここで執筆された記事は仲介業者からメディアに流れていく。当然、なかには事実情報を確認してから公開される記事もあるだろうが、事実情報を確認するのには手間もかかるし、その手間を惜しむ業者は多いだろう。

 結果、事実情報の確認がなされないままキュレーションサイトで取り上げられ、Googleの検索窓でヒットするようになる。これを見た利用者が事実だと思い込む。そして、この流れに大手メディアも乗っかり始める。なぜなら単純に儲かるからだ。

 このような流れはいつまで続くのだろうか。正しい情報を得たい利用者からすれば、噂話レベルの情報には価値が無い。むしろ邪魔なのだ。

 正しい情報を発信しているメディアが、正しく評価されるようになってほしい、と願ってやまない。

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